
2025年6月27日(金)、湘南学園小学校2年生3クラスに向けて、てつがくの時間を実施しました。
今年度の2年生と考えた問いは「ともだちってなぁに?」「やさしいひとってどんなひと?」「おこることはわるいこと?」でした。
「やさしいひとってどんなこと?」の問いの中で、ある子が「私たちの気持ちはすべて一枚一枚折り紙のようなもので、いろんな色があって、それぞれの紙が場面によって上に来たり、下に来たりするんだ」と話してくれました。
すると別の子が「みんなやさしい色の折り紙も持っているけど、多分やさしくない色の折り紙も持っているから、いろんな色を持っていることが【ふつうのひと】ってことなんじゃない?」と話してくれ、その場にいた全員が自分の持つ折り紙の色の種類を考える時間となりました。
多くの子にとって、この日が初めてのてつがくの時間でしたが、それぞれがお互いの話を聞く姿勢がすでにでき始めており、これからの授業の様子がとても楽しみになりました。
湘南学園の2年生の児童たちは引き続き授業の中でてつがくの時間を楽しんでいきます。
(ライター:鳥羽瀬)
