
2026年5月2日に主任・副主任・リーダークラスの先生方を対象に、「責任」をテーマとした哲学対話を実施しました。
講師のみオンライン、参加者の皆さまは会場参加という形式だったため、参加者同士で自然に対話が回るよう、「質問ゲーム → 金魚鉢対話 → ペア対話 → 全体共有」という流れで構成しました。
冒頭の質問ゲームでは、「あり・あか・あし」などの言葉をきっかけに自由に質問を重ねながら、対話の空気をつくっていきました。笑顔も見られ、場が一気に和らいでいったのが印象的でした。
その後の哲学対話では、
・責任は持つものなのか?
・責任と役割の違いは何か?
・責任は「引き受けるもの」か、「与えられるもの」か?
という問いをもとに対話を進行しました。
当初は「責任と役割はセットでは?」という声もありましたが、対話が進むにつれて、
「役割は与えられるけれど、責任は経験の中で生まれてくるものかもしれない」
「責任は目に見えないもの」
「子どもの頃の“当番”には、ポジティブな責任感があった」
など、多様な視点が行き来していました。
また、
「責任は、引き受けるでも与えられるでもなく、自分の中で生まれるものではないか」
「役職によって責任が生まれるのではなく、自覚や経験によって変わるのではないか」
という意見も印象的でした。
最終的に明確な答えは出ませんでしたが、
「責任は気持ちの部分なのかもしれない」
「自覚が責任のはじまりなのかもしれない」
という言葉が自然に生まれ、“考え続けること”そのものに価値がある時間になっていたように感じます。
(ライター:まーりん)

