9月23日(火)に千葉県立船橋高等学校にて、総合的な探究の時間の一環として「哲学対話」の特別授業を実施しました。今年も昨年に続き、卒業生である代表角田が講師を務めました。
最初に体育館で哲学対話の概要説明を行い、その後、10~15名程度のグループに分かれて質問ゲームを行いました。頭と身体がほぐれた後、各教室に移動し、哲学対話をスタート。今回は事前に何度か研修を受けていただいた上で、各グループのファシリテーターを船橋高校の先生方に務めていただきました。
前半では、各グループが「いいチームとは?」「勉強は必須?」「友達と親友の違い」「のらねこの幸せ」「好きとは何か」といった問いの中から一つを選び、哲学対話を行いました。後半では、グループごとに自由に問いを出し合いました。
お世話になった先生方や同級生が先生を務める母校で、再び哲学対話を実施できたことに感慨深いものを感じます。思いの丈を話し合い、耳を傾け合う哲学対話の時間が、問いを持つことや立ち止まることのきっかけになればと願っています。(ライター:つの)