2022年度第25回こども哲学対話教室ソフィー柏の葉〈実施レポート〉

これまで活動の最後に、皆で決めたルールを意識できたかなどを振り返り、「できた!」をビー玉に置き換え、目に見える形にしてボトルに貯めてきました。

いつしか「いっぱいになったらお楽しみ会をしよう」という話になり、皆でワクワクも一緒にビー玉をボトルにポンっ

ボトルにビー玉が増えていくと共にこどもたちの不思議への探究心も増えていき、今では自分の意見を語るだけでなく、相手の話に耳を傾け、考え、相手への質問が出るようになりました。

お楽しみ会の企画も皆でじっくりと話し合って決めていきました。

決めるにあたり、たった一つおとなからお願いしました。

「ソフィーらしいお楽しみ会にしよう」

「らしさ」ってなに?

やっぱり哲学対話じゃない?
ソフィーでやった哲学フルーツバスケットは?!
哲学さんぽもしたよね!など、これまでの活動を振り返りつつ「らしさ」について考えながら企画を考えた回もありました

今日はその本番!
待ちに待ったお楽しみ会です。アドバンスとビギナー合同、更に保護者さんも招待し、「こども哲学カフェオープン!」店員さんはアドバンスメンバー。自作のエプロンを着て張り切っていました。お茶と共に渡すコースターの裏には問いが書かれており、お茶をしながら自分に回ってきた問いで周囲の人たちと哲学対話を楽しみました。その後にはスゴロクならぬ新ルールを作り、スゴハチ!(最大8マスまで進める)を楽しみました。もちろんソフィーらしく、マス目には問いが書いてあり、考えることを楽しみました。ジェスチャーゲームも行いました。
お題について、どんな特徴をもってるか、どう表現したら伝わるか、伝わらなかったらジェスチャーを変えて再チャレンジ!全身を使って楽しみました。どの時間もみんなが夢中になり笑いの絶えない時間を過ごしました。

これまでソフィー柏の葉では哲学することを楽しんできました。ここで過ごした時間が一人一人に残り、これからも「哲学する」を楽しんでもらえる事を願っています。(ライター:朝倉)

ソフィー柏の葉では毎回様々なテーマで対話や活動を通して「哲学する」事を楽しんでいます。

2023年4月からはオンラインでリニューアル開講します!
クラスは毎月第1、第3土曜日に実施いたします。
体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局