【実施レポート】藤沢翔陵高等学校での「総合的な探究の時間」

2学期スタート!アーダコーダは、今年度も藤沢翔陵高等学校で各学年の年間約50コマの授業のコーディネートを担当しています。

夏休みが終わり、2学期の授業がスタート。1年生は個人探究に取り組み始めました。まずは自分が探究したい問いを考えます。「なぜベイスターズは優勝できないのか」「世の中の全ての音を音階に表すには?」「理論上、地震は止めれるのか」「もしディープインパクトがいなかったら今の競馬界はどうなっているだろうか?」など、それぞれが「授業中に内職してでも考えたくなるような問い」を立てていきました。どれもほんっとうにユニークでおもしろい問いばかりです。

深い探究のためには深い調査が必要です。9月の後半は調査方法のひとつとして、文献調査の仕方を学びました。論文の探し方や読み方を習い、深い調査を行なっていくための「道具」を揃えていきます。10月からは本格的に調査が始まります。どんな探究になっていくのか、これからが本当に楽しみです。(ライター:つの)

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アーダコーダ事務局