2024年12月22日(日)に、東京都庭園美術館にて、「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」展の関連プログラムとして<哲学対話「ともに考える、対話する ― 光ってなんだろう?」>を実施しました。
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中学生から大人まで、いろいろなところからお越しいただきました。当日の流れはこちら。
1、哲学対話って? どんなことするの? 説明 2、「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠 展」をみて、哲学対話をしよう 3、全体でふりかえり
2は、2つのグループに分かれて実施。グループごとに異なる作品をみた後、問いを立て、この日の問いを選び、話し、考える時間を持ちました。
Aグループの作品は青木野枝さんの《ふりそそぐもの/朝香宮邸 II》。問いは、<何を「見て」いるのか>。
Bグループの作品は三嶋りつ惠さんの《光の海》。問いは<透明さとは何が見えているのか>。
参加者の皆様から、たくさんの興味深い問いが出されるなか、この日の問いとして決まったのは上記のとおり。午後のひととき、ゆっくりじっくりみて、話し、考える時間を持ちました。参加者の皆様からは
「人と意見を交わしあう、(初対面の方と)というものをすごく楽しめた
」「自分の見方だけでなく他の方の見方も体験できて楽しかった」「また、この様なWSがあれば参加したいです」といった感想をいただきました。
アーダコーダでは、今後も、さまざまな場所で、このような時間をつくっていきたいと思います。
ぜひお気軽にご相談ください!
(ライター:井尻)