【実施レポート】てつがくの学校対面イベント

7月19日、中高生世代向け哲学探究プログラム「てつがくの学校」の対面イベントを実施しました。

普段はオンラインで実施している本プログラム、参加者が対面で顔を合わせるのは2回目です。今回は会場にAdobe株式会社様のオフィスをお借りしました。

今回のテーマは、ともに「てつがく」する仲間として参加者同士の関係性を深めること、そして、各自が今後探究していきたい問いを発表し共有することでした。

3月のキックオフイベントから約4カ月ぶりの再会!

集合した当初はやや緊張の面持ちを見せていた参加者のみなさんでしたが、明るく開放的な雰囲気の会場とアイスブレイクのワークのおかげか、すぐに普段オンラインで話している際の積極性を取り戻していました。

今回のイベントの中心「問いと想いのシェア」の時間では、参加者一人ひとりが、これから探究していきたい問いと、その問いを持つに至った背景、自身の問いに対する想いを発表しました。
加えて今回は、互いに問いと想いを聴き合い、それに対する感想、新たに抱いた疑問などをメッセージカードに書いて贈り合うフィードバックのワークを実施しました。

イベントの後半は「クエスチョンウェブ」というワークの時間。
参加者の持ち寄った問いが1つずつ書かれた紙に、その問いに対する自分の考えや疑問を自由に書き込んでいきます。

最後には自分の問いに仲間がたくさんコメントを書き込んでくれたクエスチョンウェブの紙を見ながら、改めて自身の探究テーマについて1日の感想と想いをする時間で締めくくりました。

今回は書くことが中心のワークでありながら、身を寄せ合って書き込んだり、ひとつの紙を覗き込んだりするなかであちこちに対話が自然発生していた光景が対面イベントならではの印象的な景色でした。
ワークにおける会話や短い休憩時間の井戸端会議さえも、すべて小さな哲学対話が交わされているようで、まさにプログラムのコンセプトである「てつがくする仲間が集う学び舎」が体現されているように感じられました。

次回の対面イベントは12月の予定です。
それまでにオンラインのレクチャーやメンタリングでどのように問いが育っていくのか、みなさんの探究の今後がますます楽しみです。

(ライター:浅野)