7月の哲学プラクティスあれこれゆるゆるトークのテーマはハワイでのこども哲学。今回は、かえつ有明中・高等学校の社会科教諭であり、今年度はハワイ大学の客員研究員を務める古賀裕也さんをゲストにお迎えしました。
古賀さんは、ハワイでのこども哲学(p4cHI)の中心的存在であるDr.Jことトマス・ジャクソンさんのご紹介に始まり、ハワイでのこども哲学の5つの特徴をお話しくださいました。Safety、Not in a rush、WRAITECなどの特徴やそれらの関係性を、写真や具体的なエピソードを交えてご説明くださり、ハワイでの実際の様子が目に浮かぶようでした。
little pやWonder、PlayfulやInvitativeなど他にも印象に残るキーワードがたくさん。古賀さんの優しくゆったりとした語りに乗ってハワイの暖かい空気感が伝わってくるようで、ハワイでのこども哲学の魅力にどんどん惹き込まれてしまいました。
後半のみんなでトークの時間でも様々な話が交わされました。中には「私もハワイのDr.Jのもとで学ぶことはできるのでしょうか?」といった趣旨の質問も。ぼくも近いうちにハワイのこども哲学を自分の目で見にいきたいと強く思いました。(ライター:つの)