【開催レポート】哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク「概念思考とは何か」

3月30日、哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク「概念思考とは何か」が開催されました。今回のゲストは、立命館大学大学院准教授の戸谷洋志さん。

話題の中心となったのは、戸谷さんが2025年11月に発刊された『13歳からの概念思考』。論理的思考や批判的思考とはまた異なる思考のあり方として「概念思考」を捉え直す本書をきっかけに、概念を手がかりに世界を捉え直す思考とはどのようなものか、それをどう育てていけるのか、戸谷さんご自身の問題意識や実践も交えながらお話を伺いました。

戸谷さんからは、書籍執筆に至る背景や、教育・学びの現場で「概念で考える」ことが持つ可能性について、ゆるゆるとお話しいただきました。参加者一人ひとりが自身の関わる現場と重ね合わせながら聞き入る時間となりました。

後半の対話パートでは、こども哲学・哲学対話・探究学習などの現場で実践に関わる参加者のみなさまから、概念思考と既存の実践との関係や、子ども・若者と「概念で考える」ことをどう共にしていけるかなど、現場に根ざした問いが次々と投げかけられました。戸谷さんと参加者のみなさまとのあいだで、概念思考が学びの場や日々の暮らしにどう開かれていくのかを、あれこれゆるゆると考えを深める時間となりました。

なお、本イベントのアーカイブ配信を4月23日より1年間限定で開始しています。当日ご参加いただけなかった方も、ぜひこの機会にご視聴ください。

▼哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク「概念思考とは何か」アーカイブ配信
https://yuruyurutalk260330archive.peatix.com

アーダコーダはこれからも、さまざまなゲストをお迎えする回を通じて、哲学プラクティスのあれこれを参加者のみなさまとゆるゆると語り合う場を続けてまいります。次回以降の開催もどうぞお楽しみに!

(ライター:つの)