【開催レポート】「てつがくえほん」の作り方講座〜3歳からできる⁉︎描いて考えて、みんなでつくる哲学プラクティス

7月29日に開催した、哲学プラクティスあれこれゆるゆるトークでは、「『てつがくえほん』の作り方講座と題し、静岡福祉大学子ども学科講師の得居千照さんをゲストにお迎えし、参加者みんなで「てつがくえほんづくり」に挑戦しました。

はじめに得居さんから、「こどもの哲学」とは何か、「てつがくえほん」とはどのようなものか、そして実際に得居さんが行っている「てつがくえほんづくり」の進め方と「たいせつにしたいこと」についてお話しいただきました。

「てつがくえほん」づくり8つのステップ
①テーマを決める
②他者のテーマに関する絵・問い・言葉を、1テーマにつき1枚の紙(えほんカード)に書く
③1枚書き終わったら、次のテーマについてのカードを書く。
④①でテーマを出した人に、自分が書いたえほんカードをプレゼントする
⑤もらったえほんカードを、どのような順番にして1冊のえほんにするか考え、順番を並び替える
⑥製本
⑦表紙付け、タイトルと編集者の名前を書く
⑧読み合い、感想共有、新たな問いの創造

てつがくえほんづくりでたいせつにしたいこと
・すべての人の問いや絵を尊重すること
・今生きていて、共に問い合えるということ
・異なる他者がいるからこそ新しいものが創造される豊かさ

その後、さっそく、みんなでつくってみることに。今回は、オンライン開催だったことから、8つのステップを少しアレンジし、3つのテーマのもと、つくることになりました。

参加者からあがったテーマは
・へん
・はっぱ
・ねむい
の3つ。

また、参加者が作成したえほんカードを、メールで送っていただき、スライド上で共同編集を行いました。それぞれのテーマについて、参加者が順番にカードを選び、並べ替えながら編集を進め、3冊の「てつがくえほん」を完成させました。

対話を通して哲学する「哲学対話」とはまた異なり、絵やテキスト、そして「並び替える(編集)」という行為を通して哲学する、新たな哲学プラクティスを体験する時間となりました。

※ 得居さんの活動に関するお知らせやご報告は、こちらのInstagramで発信されています。
ご興味のある方は、ぜひフォローしてご覧ください。
https://www.instagram.com/p4c_shizuoka?igsh=ZWFxeTF2bHppY2lj

(ライター:井尻)

哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク。次回の開催は8月28日。概要は下記の通りです。皆様のご参加、心よりお待ちしています!

「地方で哲学対話と生きていく~大分で哲学対話の文化をつくる12年とこれから」

  • [ 主催 ] NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ
  • [ 日時 ] 8月28日(金) 20:00~21:30 (アーカイブ配信あり)
  • [ 場所 ] オンライン
  • [ 対象 ] 定員20名程度
  • [ 参加費 ] 1,500円
  • [ 申込方法 ] Peatixページから

詳細・お申込はこちら

yuruyurutalk260828.peatix.com