

2026年8月28日(金)の「哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク」では、大分で哲学対話や読書会のファシリテーションをされている志水健一さんをお迎えし、「地方で哲学対話と生きていく~大分で哲学対話の文化をつくる12年とこれから」と題してお話をうかがいました。当日の様子の1年間のアーカイブ視聴販売が開始されましたので、イベント当日の様子と合わせてお知らせいたします。
志水さんは別府を拠点にして、県内を中心に、大人向けの哲学対話や子ども哲学、フリースクールの運営、読書会、自治体等での研修などさまざまな活動を精力的に行っておられます。
イベント当日は志水さんが10年以上前に哲学カフェに出会われた時に始まり、いくつもの転機を経て、哲学対話ファシリテーターを生業にされていくまでのお話をたっぷり伺いました。そこにはファシリテーションを身につける上でのキーパーソンがいたり、大分で実践の機会を広げていくうえでの理解者との出会いがあったりと、地方で哲学対話を続けていくことの醍醐味のようなものが詰まったお話でした。
また、ご自身のファシリテーションのスタイルを共感型、ウェットなタイプと表現され、そういったタイプだからこそ、地域の方々のニーズとマッチして広まった面もあるのではないかという考察を披露してくださいました。関連して参加者の方からの質問に応じて、哲学対話の現代における意義の一つに「人の話をジャッジせず最後まで聞き遂げること」とおっしゃっていたことが深く印象に残っています。他にも継続されてきたなかで大切にされてきたことの一つとして常連による内輪の場にならないようして新規の方に参加しやすい場とすることを強調されていたことも、長く広く継続されていくうえでの大切なポイントだと感じました。
今回じっくり志水さんの来歴やその穏やかであたたかなお人柄に触れるたことで、哲学対話のファシリテーションは単なるスキルではなく、その方の個性や来歴と分かちがたく結びついているなと強く感じました。長く哲学対話のファシリテーターをされてきた方がどんなふうに歩まれてきたのかを知りたい方、哲学対話のファシリテーターになっていくとはどういうことかを考えたい方にアーカイブ視聴も大変おすすめです。
本イベントについては9月7日から販売開始しているアーカイブ配信チケットを購入いただくことで、2027年9月7日までいつでも視聴いただけます。ご関心のある方は下記リンクからチケットをお買い求めください。(ライター:小川)
- [ 視聴期間 ] 2026年9月7日 ~2027年9月7日
- [ 対象 ] 哲学プラクティスに関心のあるすべての方
- [ 場所 ] オンライン
- [ 受講料 ] 1,500円
- [ 申込方法 ] Peatixページにて
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