毎年、夏に開かれている「高校生のための哲学サマーキャンプ」(東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)主催)
その案内を見ると、「高校時代は、誰もが人生でいちばん哲学に近づく時です。」という一文が目に飛び込んできます。
「私ってなんで生きているんだろう?
私っていったい何者?
なぜみんな分かり合えないの?
何のために勉強するんだろう?
好きになるってどういうこと?
大人になるってどういうこと?」
こんな問いは、哲学の始まり。
そんな始まりにいる高校生たちが2日間のレクチャーやワークショップを通し、徹底的に哲学するこの企画には、全国から参加者が集まるそうです。
でも高校生じゃなくても、どんな企画なんだろう? 詳しく知りたい!と思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は、この主催者である、東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)特任研究員の宮田晃碩さんと、「高校生のための哲学サマーキャンプ2022」参加者の大日向花梨さんをゲストにお迎えし、この高校生のための哲学サマーキャンプについて、あれこれ聞いてみたいと思います。
具体的に、どんなことをやっているの?
参加した高校生は、どんなふうに感じたり、考えたりしているんだろう?
そんなお話を入り口に、参加者の皆さんからも色々質問などをいただきながら、進めていきたいと思います。
「高校生のための哲学サマーキャンプ」なんて初めて聞いた!という方も大歓迎です。
皆様のご参加、お待ちしています!(ライター:井尻)