2022年度 横須賀学院小学校 第1回〈実施レポート〉

2022年4月19日(火)と4月22日(金)、横須賀学院小学校にて「こども哲学」の授業を実施いたしました。今年度も1年生〜4年生の子どもたちと、毎月様々な問いに向き合います。

学年がかわって最初の「こども哲学」、はじめに哲学対話の約束を確認しました。
✔︎ 人の話を聞く
✔︎ 思ったことを素直に話す
✔︎ たくさん質問しよう
「こども哲学」の時間は“?”をたくさん見つけよう、問いには答えがない、わからなくなってもいいよ、と時間をかけて話しました。


これまでもみんなと楽しんできた「てつがくバスケット」で、多様な問いに触れる体験をしました。
・じゆうっていいもの?
・がっこうはひつよう?
・おとなになりたい?
・ふつうといわれてうれしい?
などなど……。「ふつうじゃないのはかわいそう」という考えを受けて対話を重ね、「ふつうじゃないのはかっこいいかも」という意見も。1年間、新たな問いの芽吹きを共にするのが楽しみです。(篠原 紀子)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局