2022年5月 横須賀学院小学校 特別授業〈実施レポート〉

2022年5月10日(火)と5月13日(金)、横須賀学院小学校にて「こども哲学」の授業を実施いたしました。

1、2年生は<生きているものと生きていないものの違いってなぁに?>がテーマ。

“ロボットは生きている?”の問いには「作った人がコントロールできるなら、生きてないかも」「じゃあ意思があるのが生きてるってこと?」「ぜんぶ誰かの思い通りはつまらない」「生きてると悪いこともするよ」という意見も。

3、4年生のテーマは<気持ちの伝え方>。

おうちの人にお願いしたいことを、絵や文字を使ってポスターで表現しました。“絵と文字、気持ちがより伝わるのはどっち?”という問いについて、例えば「髪」と文字で書くといろんな髪の色を想像できるけど、絵だと髪を一色にぬってしまう。でも絵は匂いが広がるみたいに伝わるよ、といったやりとりも。
感覚を研ぎ澄まし、友だちの話に耳を傾け、問いに深くわけ入ろうとする姿が見うけられました。(ライター:篠原紀子)

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アーダコーダ事務局