横須賀学院小学校2022年度12月特別授業の実施

横須賀学院小学校で、12月13日に3,4年生に向けて、12月16日に1,2年生に向けてこども哲学の授業を実施しました。

今回は久しぶりに4学年共通のテーマで授業を実施。
そのテーマは「こころはどこにあるの?」
1,2年生は、人の形のイラストプリントをみながら、こころがあると思う場所にこころを書き込むところからスタート。
頭の中に心を書いてみたり、心臓のあたりにこころを書いてみたり、脈を打つところ、お腹、身体全体、こころがあると思う場所は人それぞれでした。
そこから「こころ」は何をするところなのか、「こころ」って体の中に実在するのか、「こころ」って本当にあるのか、そんなことについて対話しました。

3,4年生は、「こころはどこにあるのか」紙芝居を見てから、こころについてじっくり考える時間に。
4年生では「こころ」に関する問い出しも行い、じっくり対話を行いました。

出てきた問いは本当にさまざま。
・こころは心臓と同じなの?
・こころってなに?
・こころと感情は同じ?
・脳と頭とこころはちがう?
・感情はどこから出てくるの?
・こころで考えるの?

4学年すべての生徒がそれぞれこころに向き合い、こころの存在に思いをはせた時間になりました。

横須賀学院小学校では2023年年明けからも引き続きこども哲学の授業を実施していきます。(ライター:とば)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局