哲学対話は海外で100年以上の歴史があり、「企業の中で哲学的な話をしよう」という取り組みは世界的に見れば新しいものではありません。国内では近年ようやく、企業活動が専門化・多様化する中で「今日・明日の仕事の話だけでなく、もっと未来の話をする場を作りたい」「社内の誰とでも、安心して、自分の意見を言い合える人間関係を築きたい」と哲学対話を企業で取り入れたいというリクエストを多数頂くようになりました。「doing philosophy(ドゥーイング・フィロソフィー)」自分が「哲学する」こと。日々の暮らしや、今日の業務の中で思っていることをポロッと言ってみる。みんながどう思っているのか、意見を聞き合いながら、一緒に考える。本音で話せる人間関係と、一人で抱え込まずに仲間の意見を聞いて考えること。これは正解のない社会で協創的に価値を生み出すための基本となる姿勢です。アーダコーダでは、安心をベースにしたビジネスシーンで「考える力」を企業研修として提供しています。
研修の目的
哲学対話の提供する価値は、第一に安心感です。「ともに働く仲間が自分の意見を受け入れてくれる」。そう思えることが、哲学対話のファーストステップです。私達はそうした安心感(セーフティ)さえ実現されれば、考えていない人なんて、本来存在しないと思っています。その上で、どう伝えたら、相手に伝わるだろうか。どう質問したら、相手の意図を引き出せるのだろうか。そうしたテクニックを備えたファシリテーターが、社員の心にしまわれていた熱い気持ちを引き出します。そうした社員のことを自燃型社員と呼び、自然型社員による好影響を企業研修に置ける、ビジネス哲学対話の最終目標とします。
単発での実施
普段職場で話さないようなテーマを通じて、話しやすい方法を知るだけでなく、身近な同僚の一面に触れることで研修を通じて相互理解が深まることも。
研修実績: (株)デイアライブ、(一社)運動会協会、他多数
継続での実施
ビジネスの実践に即した内容で対話を引き出すスキルを活かした本音の語り合える時間を提供。会社や組織での対話量を増やし、リーダーを育成する哲学対話講座。
研修実績:(株)AGC旭硝子 中央研究所、(株)電通デジタル、他多数
研修の実績に関する詳細はアーダコーダ事務局までお問い合わせください。