こども哲学は1970年代に、コロンビア大学の哲学科の教授である マシュー・リップマンがオリジナルの哲学小説を教材に、 こどもたちと哲学対話を行ったのがはじまり。 哲学対話には「思考力教育」「市民性教育」「コミュニティ形成」 など様々な意義がありますが、アーダコーダでは 参加したこどもたちが、一つの「問い」をめぐって 考えたこと・感じたことを述べあい、聞きあうことで、 考えを深め、お互いを理解できるようになること。 そのための技術と、姿勢を身につけること。 このことをこども哲学の目的と定めています。 「doing philosophy(ドゥーイング・フィロソフィー)」。自分が「哲学する」こと。日々の暮らしや、今日の学校の中で思っていることを「そもそも、これってこうなんじゃないかな」と ポロッと言ってみる。みんながどう思っているのか、一緒に考える。 これがこどもの生きる力になり、ひいては学校の力になります。 アーダコーダでは、こどもたちが「哲学する」場をつくるためにこども哲学の普及に、これからも積極的に取り組んで参ります。
単発でのイベントの実施
美術館や図書館、公共施設などを中心に、こども哲学のイベントを実施しています。
また、企業内での親子向けイベントなどのご協力も承っております。
合宿形式のイベントの最中に、親睦を深めるためのワークとして実施することもあります。
継続的な実施
学校などの教育現場を中心に、継続的なこども哲学のプログラムを実施しています。
横須賀学院小学校
2019年4月より、小学1,2年生を対象に毎月1回90分の特別授業を実施。
武蔵野大学高校
2019年4月より、高校1年生を対象に前期後期それぞれ全10回の特別授業を実施。
こども哲学教室ソフィー 柏の葉校
2019年4月より、第1,3土曜日にT-KIDSシェアスクールにて、未就学児・小学生を対象に、継続的なプログラムを実施しています。(2023年3月末で閉校)2023年4月から「こども哲学教室ソフィー@オンライン」としてリニューアル開講しました。詳細はアーダコーダのpeatixからご確認ください。
以上のように様々な場所でこども哲学を実施する他、様々な形で実施の支援を行っております。
実施をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。