千葉県立成田国際高等学校〈実施レポート〉

2021年10月11日(月)に千葉県立成田国際高等学校にて総勢約320名の生徒と共に「常識ってなに?」をテーマに哲学対話を実施しました。


当日は体育館に集合し、「どんなときに幸せを感じる?」というテーマで質問ゲームを実施。互いに問い合う練習を行いました。
その後教室へ移動し、各クラスが4グループに分かれるとじっくりと「常識ってなに?」について考え、話す時間を過ごしました。
グループのファシリテーターは、事前講習に参加してくださった約20名の先生や生徒の皆さんが担当しました。
対話後、生徒たちからは「楽しかった」「話しやすかった」という声もあれば、「難しかった」「考え込んでしまって、なかなか発言できなかった」という声も。また、「自分の考えていることを初めて口に出した」という感想も聞くことができました。


普段考えないテーマについてじっくりと考え、話す哲学対話。多くの生徒たちにとってとても新鮮で心に残るものになったようです。

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局