開催レポート「アーダコーダ哲学カフェ:ねこ」(12/10オンライン)

12月の「アーダコーダ哲学カフェ」
進行役は、角田将太郎さんでした。

今回のテーマは「ねこ」。

ねこを飼っている人も、そうでない人も参加してくれましたが、「ねこなら自分も何か話ができるかも」や「ねこというテーマからどんな対話が生まれるか興味津々」という声が多かったです。

和やかな雰囲気のなか、参加者による問い出し&投票でこの日の問いは決まりました。

「ねこが好き」って言う時の「ねこ」って?
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・「ねこが好き」と言ってる時の「ねこ」には違いがあるはずだけど、どうして「ねこ好き」として分かり合えるのだろう?
・ままならない状況にいる人が多いので、気まぐれさや自由でいることが許されているねこへの共感や憧れから「ねこが好き」と言ってるのかも?
・「〇〇が好き」のように「ねこが好き」と言うことが話題作りや関係性を築くためのアイテムになっている?
・ねこが好きというより、人間づきあいに疲れて「(人間より)ねこが好き」という意味もある?
・聞かれてないのに自己紹介で「ねこが好き」と言う人がそこに込めている思いは何か?
・ねこのキャラクターグッズを集めてる人もねこ好きなのか?
など、脇道にそれたり、少し前に戻ったり。
対話から新たに問いが湧き出る、味わい深い時間となりました。

アーダコーダ哲学カフェ、次回は2月9日(金)10時から。
現在、参加お申し込み受付中です。

■2/9開催!アーダコーダ絵本哲学カフェ@オンライン。テーマ「絵本:『たまごにいちゃん』(作・絵: あきやま ただし、出版社: 鈴木出版)」(進行役:井尻貴子さん)

みなさまのご参加、お待ちしています。(ライター:ふなやままい)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局