フリーランスのてつがくやさん(哲学プラクティショナー)として活動されている松川えりさんをお迎えし開催した今回のトーク。
今回は、普段どんなお仕事をされているのか、その具体例を入り口に、”てつがくやさん”の仕事の中身についてお話しいただきました。
「哲学に何ができるのか」という問いから活動を始め、いろいろな場所で哲学対話をされてきた松川さん。でも実は、「哲学対話の進行は仕事のごく一部」だそう。ニーズ・条件の聞き取りから始め、企画提案はもちろん、料金交渉・経理などもそこで哲学するためには欠かせない仕事だといいます。また「フリーランスであることの意味」や「ニーズにどこまで応える?問題」についても話は及び、たくさんの質問が出て、あっという間の90分となりました。
参加者からは、以下のような感想をいただきました。
「地元で地道に活動をしていくことから広がっていく世界観に共感しました。これから地方で対話の場を増やしていきたいと考えているので参考になりました。楽しい時間をありがとうございました。」
「個人で企画する哲学対話は、自分の裁量で好きなようにできる一方で、オファーをいただいたりコラボするケースではまた違う難しさがあるなあと感じます。今日は自分の活動にあたって、いろんなヒントをいただいたように思います。」
哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク、次回は6月25日(土)を予定しています。
詳細、お申し込みはこちらからどうぞ!(ライター:井尻)