今回は、<学校での哲学対話シリーズ>(2024年2月〜3月)の第1回ということで、話題提供者に、アーダコーダの学校での実践に関わっているメンバー4名(下記)を迎え、実施しました。
・横須賀学院小学校:鳥羽瀬有里
・中津北高等学校:小川泰治
・武蔵野大学高等学校:和佐陽子
・藤沢翔陵高等学校:角田将太郎
最初に<どんなふうに”哲学対話とは”の説明をしているか>をそれぞれの実施形態や実際の様子とともにお話しいただき、そこから話題提供者でのディスカッション、参加者の方からご質問・ご意見をいただきながらのトークへと進んでいきました。
“?”というところから始めるよ という話や、何のために哲学対話をするのかをしっかり伝えるよという話。
小学校と高校での違いや、学校での位置づけや回数等による違い、でもここは一緒かもという話。
その説明の仕方はいいなあと思うけれど自分でするのは難しいなあ、いや、今度自分でやるときは取り入れてみたい、といった話も出てきました。
それぞれのあり方から、個々の実践の特徴や、共通項も見えてきて、面白い時間となりました。
アーダコーダ哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク、次回は2月25日夜に、「”質問ゲーム”ってなに? どうやってやるの?」(武蔵野大学高等学校での授業で行なっている“質問ゲーム”を例に、“質問ゲーム”について、あれこれゆるゆる話します)というテーマで行います。こども哲学のアクティビティとしてよく紹介される”質問ゲーム”について、詳しく知りたい方、授業等への取り入れる際のヒントが欲しいという方におすすめです。一見シンプルそうだけど、こんな工夫をしています、といったところもお伝えできるといいなと思っております。
詳細、参加お申し込みは下記のWebページよりどうぞ!
■2/25開催「”質問ゲーム”ってなに? どうやってやるの?」:哲学プラクティスあれこれゆるゆるトーク(アーカイブ配信あり)*アーカイブ視聴にも事前のお申し込みが必要です。