こども哲学

こども哲学は1970年代に、コロンビア大学の哲学科の教授である マシュー・リップマンがオリジナルの哲学小説を教材に、 こどもたちと哲学対話を行ったのがはじまり。 哲学対話には「思考力教育」「市民性教育」「コミュニティ形成」 など様々な意義がありますが、アーダコーダでは 参加したこどもたちが、一つの「問い」をめぐって 考えたこと・感じたことを述べあい、聞きあうことで、 考えを深め、お互いを理解できるようになること。 そのための技術と、姿勢を身につけること。 このことをこども哲学の目的と定めています。 「doing philosophy(ドゥーイング・フィロソフィー)」。 自分が「哲学する」こと。 日々の暮らしや、今日の学校の中で思っていることを 「そもそも、これってこうなんじゃないかな」と ポロッと言ってみる。みんながどう思っているのか、一緒に考える。 これがこどもの生きる力になり、ひいては学校の力になります。 アーダコーダでは、こどもたちが「哲学する」場をつくるために こども哲学の普及に、これからも積極的に取り組んで参ります。

単発でのイベントの実施

美術館や図書館、公共施設などを中心に、こども哲学のイベントを実施しています。

2019年8月 森美術館


2019年8月 森美術館


また、企業内での親子向けイベントなどのご協力も承っております。

2019年8月 電通


2019年8月 電通


合宿形式のイベントの最中に、親睦を深めるためのワークとして実施することもあります。

2019年8月 聞き書き甲子園 事前合宿最終日


2019年8月 聞き書き甲子園 事前合宿最終日


継続的な実施

学校などの教育現場を中心に、継続的なこども哲学のプログラムを実施しています。

横須賀学院小学校
2019年4月より、小学1,2年生を対象に毎月1回90分の特別授業を実施。

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2019年9月 横須賀学院小学校

2019年12月 横須賀学院小学校

武蔵野大学高校
2019年4月より、高校1年生を対象に前期後期それぞれ全10回の特別授業を実施。

2019年4月 武蔵野大学高校

2019年11月 武蔵野大学高校

こども哲学教室ソフィー 柏の葉校
2019年4月より、第1,3土曜日にT-KIDSシェアスクールにて、未就学児・小学生を対象に、継続的なプログラムを実施しています。(2023年3月末で閉校)2023年4月から「こども哲学教室ソフィー@オンライン」としてリニューアル開講しました。詳細はアーダコーダのpeatixからご確認ください。

2019年5月 こども哲学教室ソフィー柏の葉校


2019年9月 こども哲学教室ソフィー柏の葉校


以上のように様々な場所でこども哲学を実施する他、様々な形で実施の支援を行っております。
実施をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。