【実施レポート】隠岐島前教育魅力化プロジェクトでのこども哲学

2023年9月9日(土)に島根県隠岐諸島にある海士町で実施された「島の教育会議2023」に代表の角田が参加し、こども哲学の企画が行われました。

「島の教育会議」は隠岐島前教育魅力化プロジェクト主催の年に1回のイベントで、今回は島の内外から60名近くの教育関係者が参加しました。

企画では隠岐島前地域の教育魅力化のための第4期構想の策定に向けて、島の小学生たちと共に小学生を取り巻く学びのあり方について考えました。

「家ってどんなところ?」「大人ってどんな人?」「たのしい行事ってどんな行事?」など、学校に限らない様々な学びの場に関する問いについて意見を出し合いました。

海士町では地域でのイベントが目白押しで、人口が少ないこともあり、子どもたちも毎週のようにイベントに参加しているようです。その中でもたのしい行事は「屋台が出る行事」とのこと。島の小学生たちとは第4期隠岐島前教育魅力化構想の策定に向けて、今後も複数回の対話を行っていく予定です。

島の未来は、子どもたちの未来。大人たちだけでなく、子どもたちの考えがしっかりと中心に据えられた構想になるよう、いい対話の時間を作っていければと思います。(ライター:つの)

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アーダコーダ事務局