こども哲学教室ソフィー柏の葉 2022年度第2回目〈実施レポート〉

こども哲学教室ソフィー柏の葉で4月16日(土)に今年度第2回目のクラス「学校(幼稚園・保育園)ってどんなところ?」を実施しました。

自分が通う学校(幼稚園・保育園)と世界の色々な学校を比べながら、「みんなにとって学校(幼稚園・保育園)ってどんなところ?」「よい学校(幼稚園・保育園)ってどんなだろう?」といった問いについて対話をしました。

世界の学校紹介のパートでは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」にも触れ、世界には色々な学校があること、学校が当たり前ではないことなどを知る機会にもなりました。

ビギナーコースでは、「学校といえばなんだろう?」の問いに対して、最近小学生になったばかりのHさんは「学校といえば校歌。校歌は、学校の仲間入りをした気持ちになる。歌に新しい人を歓迎するメッセージが込められていると感じるから。」と話してくれました。そこから、歌(合唱)の効果に着目して考えを深めていくことができました。

アドバンスコースでは、「良い学校ってどんな学校だろう?」の問いに対して、「先生はいた方がいいのか?」や「好きなことを選べる学校がいい」、「こどもたちで決める学校」、「やりたいことができる学校」、「テストの勉強はした方がいい」など、さまざまな意見が出ました。
また、対話をする前に、画用紙に自分が思う良い学校のイラストを描く活動をすることで、哲学対話で口頭のコミュニケーションだけでなく、イラストから対話が生まれました。

ソフィー柏の葉では、毎回様々なテーマ・活動を通じてこどもたちと「哲学する」ことを楽しんでいます。クラスは毎月第1、第3土曜日に実施しており、次回は5月7日(土)です。

体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ビギナーコース(年中〜小1)

アドバンスコース(小2〜小4)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局