藤沢翔陵高校での年間50コマの総合的な探究の時間のプログラムがスタート〈実施レポート〉

神奈川県にある藤沢翔陵高校で今年度の総合的な探究の時間のプログラムがスタートしました。今年度からアーダコーダは藤沢翔陵高校の年間50コマの総合的な探究の時間の監修を務めます。


4月の初回授業では総合的な探究の時間ではどういった学習をするのかを講師から説明した他、15分だけ哲学対話を行いしました。

生徒たちから選ばれたのは「かわいいとはどういうことか?」「見た目に関する校則は正当化できるのか?」「死を恐れる人とそうでない人の違いは?」などの問い。ふだん授業では扱われないけど本気で考えたいと思える問いに真剣に向き合って考えていく哲学対話のおもしろさを垣間見ることができる時間でした。


2,3回目の授業では質問ゲーム、4回目はてつがくフルーツバスケットを行いました。「もし生まれ変わったら何になりたい?」「恋と愛の違いって何?」「ホットドッグはサンドイッチ?」など様々な問いについて考えを言い質問し合いました。

入学してから数週間が経ち、お互いの顔と名前がわかるようになってきたことも相まって、少しずつお互いに問いを投げかけ合うことに慣れてきた様子が見られて、今後が楽しみです。(ライター:角田)

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アーダコーダ事務局