2022年6月 藤沢翔陵高校 総合的な探究の時間〈実施レポート〉

アーダコーダは、今年度、藤沢翔陵高校で年間50コマの総合的な探究の時間の監修を務めています。

5月は、哲学対話のガイダンスや、問いを作ることに特化した授業を経て、初めての哲学対話に取り組んできました。そして、6月は生徒たちだけでも哲学対話ができるように、ファシリテーターの練習に取り組みました。

6月の前半は対話の中で問いを変化させていく練習。後半はファシリテーターの心構え等を学び実践しました。対話の中で深まる問いに変化させていくことには苦戦していましたが、話を聞き、板書を見ながら、なんとか深まる問いを見つけ出そうとしている姿が印象的でした。6月の授業は我々講師陣も、ファシリテーターをする時に何を考え、何に気をつけているのかを改めて考える良い機会になりました。

7月、8月は夏休みになりますが、普段の生活の中でも、問い、考えることに励んでもらえると嬉しいです。夏休み明けに、生徒からどんな問いが上がってくるのか今から楽しみです^^ (ライター:幡野)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局