武蔵野大学高校での第4回授業が6月2日(水)に行われました。
今回も哲学対話のルールを簡単に確認して、4人ずつのグループで「質問ゲーム」を行いました。
今回の質問ゲームは、「愛と恋はどう違うか」「友達が整形すると言ったらどうするか」「今、幸せですか」など、前回までの質問ゲームより答えにくい質問にチャレンジしました。
これまでの問いのように簡単に理由や考えが見つからず、考え込む姿や沈黙の時間が増えました。生徒の皆さんには、問いを考えるという体験もしてもらいました。
講師から対話に向いている問いについての説明を受けた後、各自、紙に問いを書いてもらいました。
それぞれが考えた問いに全員で投票し、「命は尊いと言うけれど、なぜ蚊は罪悪感なくすぐ殺せるのか」が選ばれ、3つのグループに別れて、初めて本格的な哲学対話を体験しました。