こども哲学対話教室ソフィー柏の葉 2022年度第14回目〈実施レポート〉

こども哲学教室ソフィー柏の葉にて10月10日(月)に今年度第14回目のクラスを実施しました。

「てつがくさんぽ −問いをさがしに行こう!−」
今回はてつがくさんぽを行いました。

本日は朝からお空がどんより。
お昼過ぎにはとうとう雨が降り出し、その雨は教室が始まる前に止みましたが、お散歩にいけるのか⁉︎いけないのか⁉︎とお空とにらめっこしながら子どもたちが入室してきました。
行く気まんまんの子どもたちの思いが通じたようで雨が降り出す事はなく、暑くもなく寒くもなく、風は穏やかで秋の空気を感じながらてつがくさんぽに出かける事ができました。

不思議を見つけたらチェキでパチリ!お散歩開始から次々と不思議を見つけるI君。
不思議を見つけたら「こういうことじゃない?」と考えて予想していくR君。
目に映る景色から興味を惹かれた場所に向かい、触れたりやってみたりと不思議を肌で見つけていくRちゃん。
雨上がりの散歩コースではあちこちにある水溜りも足跡をつける絵の具となりワクワク!
雨上がりの今日ならではの発見です。
他にも私の視点では気付かない不思議を子どもたちは短時間でたくさんの不思議を見つける事ができました。

教室に戻り、見つけた不思議を写真を見ながら振り返りました。それからその中でプリントする写真をみんなで選び、その写真一枚一枚に見つけた不思議はどこなのかをマジックで書き込みました。

なんだか不思議に名前や題名をつけている感じになり‘’不思議が主役‘’のステキな写真が出来上がりました。出来上がった写真はそれぞれお気に入りを選びお家に持ち帰ってもらいました。

お家の方と不思議を共有し、ご家庭でも問う楽しさを感じて貰えたらと思います。

ソフィー柏の葉では毎回様々なテーマ・活動を通じてこどもたちと「哲学する」事を楽しんでいます。
体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。(ライター:朝倉)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局