【開催報告あり】[2019年5月5日(日)]こども哲学入門講座 / こども哲学実践講座

こどもの主体性を引き出す「こども哲学実践講座」
こども哲学入門講座 / こども哲学実践講座
「こども哲学」を行うために必要なことについて実践を通して学ぶ講座です。こどもたちとじっくり対話し、ゆっくり考えることにご興味ある方、自分もやってみたいという方、ぜひご受講ください。

【講座概要】

● 日時:
2019年5月5日(日)
10:00~12:30 (予定):入門講座
13:30~17:30 (予定):実践講座 ※入門講座を既に受講された方のみ受講可能です。
17:30〜19:00 (予定):懇親会(同会場にて、懇親会を行います。)

● 対象:
「こども哲学」に関心のある方
こどもの主体性を引き出す対話の場づくりに関心のある方
「こども哲学」や哲学対話を取り入れた授業づくり・教育実践に興味のある教員・教育関係者の方
※「こども哲学」未経験の方も歓迎です。哲学の知識は不要です。

● 会場:新宿NPO協働推進センター 501号室
東京都新宿区高田馬場4-36-12
※電車:高田馬場駅下車徒歩15分
※バス:小滝橋下車徒歩4分
アクセスマップはこちら

https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000143374.pdf

●定員:15人程度

●参加費:1講座 5,000円。同日の「入門講座」「実践講座」通し受講 9,000円。
懇親会費:1,500円(軽食、飲み物代として)
※参加費は当日会場にて申し受けます。

●主催:NPO法人 こども哲学・おとな哲学 アーダコーダ

●申込み:現在は受付しておりません。

●メイン講師:堀越 睦

http://ardacoda.sub.jp/member/#horikoshimutsumi

●サポート講師:土屋陽介

http://ardacoda.sub.jp/member/#tsuchiyayosuke

※ほか、小学校、中学校、高校などでこども哲学を実践してきたアーダコーダメンバーが当日サポートいたします。

【予定プログラム】

●入門講座
1. こども哲学ってなに?
2. やってみよう!哲学対話
2.1 問いをつくる
2.2 探究する
〜休憩〜
3. こども哲学のレシピ
4. 質疑応答
5. 参考文献紹介

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●実践講座
1. ファシリテーターのためのヒント
2. やってみよう!ファシリテーション
〜休憩〜
3. 対話の振り返り
4. 質疑応答

●お問い合わせ先:info@ardacoda.com(事務局担当者宛)


▪️開催報告▪️5月5日アーダコーダ主催こども哲学入門講座・実践講座

5月5日(日)アーダコーダ主催こども哲学入門講座・実践講座を新宿NPO協働推進センターにて開催いたしました。

【午前の部 こども哲学入門講座 参加者:21名】

今年度最初のこども哲学入門講座・実践講座が2019年5月5日に新宿NPO協働推進センターにて開催されました。アーダコーダからは講師を理事の堀越と土屋が務めたほか、スタッフとしてアーダコーダから井尻、小川、桑原、角田、幡野、三浦が、修了生から尾崎さん、森さん、盛岡さんが進行のサポートを行いました。

午前の入門講座は21名の方に参加いただき、こども哲学に触れていただきました。「親子・家庭での取込みを目的とした方」「学校現場への導入のために具体的に習得したい方」「ご自身が主宰するワークショップなど現場に取り入れたい方」「大人の哲学対話には参加したことがあり、こども哲学にも興味を持った方」「哲学対話自体が初めての方」…など、多種多様な意識と目的の方に集まっていただきました。

はじめにこども哲学の紹介動画を見た後、全員で輪になって自己紹介をしながらコミュニティボールを作りました。pネーム(当日呼んでほしい名前)、どこから来たか、最近はまっていることを共有していく中で徐々に笑いが漏れるようになり、じっくり場が温まっていきました。

堀越理事・土屋理事による講義でこども哲学について学びを深めた後、3グループに分かれて実際に哲学対話にチャレンジしました。今回も、過去の講座修了生がファシリテーターとなり、「仕事」「幸福」「こどもとおとな」という3つのテーマからひとつ選び、問いをつくるところからスタート。講義の中で紹介された、対話を深めるための問いかけを使いながら、どのグループもじっくり考え、対話をしました。
対話の後は、堀越が20分ほど講義をし、質疑応答へ。講座終了後、昼食中も講師やスタッフを捕まえて熱心に質問をしたり、参加者どうしで穏やかに懇談をしている様子が多く見られました。

【午後の部 こども哲学実践講座 参加者:20名】

お昼休みを挟んで実施した実践講座では、参加者がファシリテーターを体験するための具体的講義からスタートしました。

気持ちが高まったところで、5グループに分かれて実践開始です。まず、学校現場でもよく用いられる「質問ゲーム」でウォーミングアップをしました。大人になると、普段の生活では意外と少ない「とことん質問をし続けること」を体験いただきました。最初は慣れない経験に少し緊張感もありましたが、徐々に笑い声が漏れ始め盛り上がっていきました。

さて、遂にファシリテーター体験です。実践講座では、少人数で、それぞれの参加者に短時間でもファシリテーターを体験していただくことに特徴があります。大人同士の対話の場でも、自分が一参加者だと思って思考するときと、ファシリテーターであることを意識して対話に向かうときでは、全く大変さが違うということが実感していただけたのではないでしょうか。その上で、経験豊富なスタッフ陣から実際の対話の場に対するファシリテーター目線でのふりかえりのコメントの時間がありました。そこでも参加者の方たちと質疑応答を繰り返すなかで、ファシリテーターの難しさのポイントや心構えがより実感していただけたと思います。

最後に、アーダコーダ関係者が実施したこども哲学実践現場での事例紹介とパネルディスカッション的な質疑応答を行いました。現場で導入する上での具体的相談に始まり、こども哲学についてさらに深める双方向のやり取りの時間となりました。

アーダコーダの講座修了生に向けては、昨年末よりファシリテーター交流会といったイベントも開催しています。今後も修了生へのフォローアップに力を入れていく予定です。今回の受講生のみなさんも本講座を機にそれぞれの実践へと足を踏み出していっていただければうれしく思います。

あらためて1日にわたりご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。