2022年12月 藤沢翔陵高校 総合的な探究の時間〈実施レポート〉

藤沢翔陵高校での探究の授業もいよいよ山場を迎え、12月はそれぞれのグループがこれまで探究してきたテーマに関連する分野で活躍されているゲストの方をお呼びしてのフィールドワークを実施しました。

殆どのグループがGoogle meetを利用してゲストの方とオンラインでつながり、これまで探究してきたことを発表。コメントをいただいたり、テーマに関連することやゲストの方の専門分野についてのインタビューをしながら、さらに理解が深まったり、新たな問いが生まれたグループもありました。

緊張や不安もある中で臨んだグループが大半だったかと思いますが、堂々とゲストの方に自分達の問題意識や探究してきた内容をプレゼンしていました。年の瀬のお忙しい中、貴重なお時間を割いてくださったゲストの皆さまには心から感謝です。

3学期からはいったんグループ学習に区切りをつけて、各々個人での探究学習へと向かいます。新たなテーマと問いを設定するところから、自分で問いを立て、調べる。さらに問いを立てていくというサイクルを今度は個人レベルで深めていきます。

自分の関心を発見すること、その周辺の情報を集めながら知識を得ること、他者からの視点を得てさらに問いを見出していくこと、一つ一つの過程をどうか楽しみながら探究を継続していけたらと期待しています。(ライター:みっちゃん)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局