昨年度に引き続き今年度も成田国際高等学校の1年生に向け、哲学対話の授業を実施しました。
まず10月21日に有志の生徒たちに向けてファシリテーターになるための研修を行い、中間テスト最終日の午後の時間帯だったにもかかわらず、多くの生徒が研修の場を共にしてくれました。そして11月7日(月)に、1年生、学年全体に向けた哲学対話の授業を行いました。
今回全員で共有し、共に考えた問いは「この世で一番大切なものって?」です。研修に参加してくれた生徒がファシリテーターを担い、問いも決め、それぞれのチームでの探究を引っ張ってくれました。
授業後のアンケートからは
「自分の話を言葉にするのが難しかったけど、みんなの話を聞いて、新しい発見があったり芯のある話に納得できたりしてたのしかった。」
「自分とは違った意見がいろいろ聞けて、考えが深まった。途中で自分の意見が変わって面白かった」
といった哲学対話ならではの感想をもらい、気づきのある対話の時間であったことを感じました。
(ライター:とば)