3月26日、中高生世代向け哲学探究プログラム「てつがくの学校」のキックオフイベントを実施しました。
「てつがくの学校」はアーダコーダが今年度から新たに主催する1年間の探究プログラムです。
このキックオフイベントでは、会場の東京大学駒場キャンパスに、プログラム参加者である全国の中学1年生~高校3年生世代の若者30名が集まりました。
<中高生世代向け哲学探究プログラム「てつがくの学校」>
https://ardacoda.com/tetsugakunogakko/
参加者が互いに顔を合わせるのはこの日が初めて。当日は自己紹介に始まり、東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)・梶谷真司先生の講義、プログラム参加への決意表明など、朝から夕方まで盛りだくさんのプログラムでした。
梶谷先生からは、これから「てつがく」していく参加者に向けて、哲学するとはどういうことかについてレクチャーしていただきました。
朝集合した時点では緊張でいっぱいだった皆さんの表情が、先生のお話に聴き入っていくうちにほぐれていき、その後のお昼休憩やコミュニティボールづくりで笑顔に変わっていった様子が印象的でした。
後半は「決意表明ワーク」として、プログラムが終了する1年後に自分がどうなっていたいかを書き初めのように筆で半紙に書いてもらいました。
なぜそうなりたいのか?具体的にはどんな姿をイメージするか?対話で深堀しながらグループでの交流を深めていくと、30名という決して多くない集団でも実に多様な価値観のもと生きていることに気づかされます。
イベントを振り返った参加者の声のなかに、『自分以外にも「哲学してしまう」というような似た感覚を持つひとがいるということを、対面で会えたためリアルに感じることができた』という言葉がありました。
夕方帰っていく皆さんが笑顔で、あっという間に打ち解けていた様子に事務局・メンター一同心から安堵しました。
この日出会った仲間でこれからともに「てつがく」していけることが今から楽しみでなりません。
(ライター:浅野)
