2023年9月13日(水)、湘南学園小学校2年生に向けててつがくの授業を実施しました。クラス全体で哲学の時間について確認をした後は3つのグループにわかれ、グループごとに3つの候補となる問いから1つを選んで対話を行いました。
問いの候補は、1.本当に優しい人ってどんな人?2.いつから大人になるの?3.みんなと同じが良い?違う方が良い?の3つ。
すんなりと問いを選び、すぐに対話に入っていたグループもあれば、問いをみんなで選ぶことに苦戦し、じっくり時間をかけたグループも。哲学の時間の約束について丁寧に確認をする中で、その話の流れから対話が始まっていったグループもありました。グループの中で1つを選ぶというのはとても難しいことですが、自分が考えたい思う問いを選び、そしてなぜその問いを考えたいのかを言語化し、互いに伝え合う。その共に選んでいくという過程も、哲学対話のとても大切な一部だな、と子どもたちを見ていて改めて感じました。
(ライター:とば)