横須賀学院小学校 第7回〈実施レポート〉

横須賀学院小学校にて「こども哲学」の授業を、12/14(火)に3、4年生に、12/17(金)に1,2年生に向けて実施いたしました。


今回のテーマは「すき」。

今までで一番、学年によっての違いが生まれたと感じた今回のテーマ。
思春期に差し掛かる4年生では、「そんなデリケートなテーマをこども哲学で話してもいいの?」
というような質問も出るほどでした。
しかし講師の「「好きな食べ物」「好きな色」「好きなスポーツ」みたいな好きもあるでしょう?」
という問いかけに、驚きながら「同じ「好き」なのに全然ちがう気持ちな気がする」という回答も。久々にサークル形式になって話す時間を取った4年生では問い出しも。


「好きな気持ちってどこで生まれるの?」
「好きな気持ちってどうしてみんな違うんだろう?」
「どうして好き嫌いがあるんだろう?」
「どうして好きになるんだろう?」
「好きってそもそも何?」
「どうして『好』は女と子って書くんだろう?」
「愛と好きは違うんだろうか」


など、多くの「好き」に関する問いも出されました。すべての学年で、自分たちの「好き」を発表し合い、好きな気持ちの裏側にある理由を探ることができました。


次回は1月。年明け元気にこどもたちと哲学できるのが今から楽しみです。 

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局