1月22日(日)10代のための哲学対話部〈UTCP×アーダコーダコラボイベント〉実施レポート

1月22日(日)に、東京大学駒場キャンパスにて、10代のための哲学対話部〈UTCP×アーダコーダコラボイベント〉を実施しました!

本イベントは、アーダコーダの10代のための哲学対話部と東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)の共催イベントとして開催されました。

今回も問いを作るところからじっくり時間を使い、たくさんの問いが出されました。面白そうな問いがたくさん出たのですが、時間の関係上、多数決の結果、今回は「結果と過程どちらが大事なのか」という問いが選ばれました。

参加者の皆さんからは以下のような嬉しい感想が寄せられました!

・「哲学について志を同じくした人と共に話し合える」という貴重な体験ができて楽しかったです。他の人と話すことで自分の知見を更に深めることができるのでこのイベントはとてもありがたいなと思いました。

・様々なバックグラウンドを持つ方々とともに意見を交わした時間は一生の宝物です。ぜひまた参加させていただきたいと思っております。

・私は今回3回目の参加となりました。最初の問いを出すところで多く発言できて良かったです。やりたい問いがたくさんあって結構悩みました。問い(結果と過程どちらが大事なのか?)が決まった後の対話のやりとりが楽しかったです。話すことを恐れずとりあえず言ってみることを大切にしました。またこのような機会があればぜひ参加したいなと思いました。

・哲学対話終了後、一番最初に出てきた言葉は、「楽しかった」でした!人と話しながら哲学をすることってこんなに楽しいんだ、人から自分の意見を否定されないってこんなに嬉しいんだって、自分の考えが周りに吸収され、周りの考えを自分が吸収して、新しい考えが生まれたり、原点に帰ってみたりすることがたまらなく楽しかったです。うまく話がまとまらなかったところもありましたが、みんなが最後まで聞いてくれて、進行役の堀越さんが「要はこういうことだね」ってわかりやすくみんなに伝えてくれて、初めは自分がここにいても出しゃばってはいけないのでは無いかと思ってしまっていましたが、時間が経つにつれて、そんなこと忘れて「みんなと考えを共有したい」と、沢山話してしまいました笑笑 そのおかげで、楽しかったと思えたのかもしれません。今でも、2日に1回はアーダコーダさんのサイトを見たり、堀越さんの本を買おうか迷ってみたり、問い出しの時に出てきた問いについて、「今日はこれを考えてみよう」と考えてしまうぐらい余韻がすごいです。そして何より、もっと哲学を、哲学対話をやりたい!と思っています。また、10代のための哲学対話部に参加したいです!アーダコーダさんも堀越さんもこのたった一回の哲学対話で大好きになりました春休み、楽しみにしています!

10代のための哲学対話部〈UTCP×アーダコーダコラボイベント〉は好評につき、今後も定期的に開催する予定です。10代の皆様のご参加お待ちしております!(ライター:盛岡)

この記事を書いた人

アーダコーダ事務局